多変数 n (n ≧ 2) のブロックチェーン

石や紙幣よりもリアルな暗号通貨とはどんな通貨か?これを求める世界ってどんな世界か?

 

ブロックチェーンそのものは歴史的な発明であるが、今の暗号通貨は制御不可能なブロックチェーンの結果である。発行者の政治的野心を支えるには都合の良い暴走通貨である、特に、CCPにとっては都合が良い。5月1日、私はコロナパンデミックに入った辺りに居る。心配なことが有る:国会にサムライが居ない日本、恐怖心を煽る人々、コロナ悪夢に逃げ惑う民、その行き着く先にSF映画の光景が現れる:それは、近代を再起動するために捨ててはいけないもの、子孫に残さねばならないもの、これらを捨て去った世界だ:そこでは中央集権的な当局は疲弊し、中央銀行も疲弊し、サプライチェーンも消された…近代の世界を呼び戻すにはどうしたらいいのか?私にできることは何だろう?何か新しいお金が必要だ、石ころじゃダメだ、貝殻もダメだ。

そんな世界にも役立つ、「多変数 n(n≧2) のブロックチェーン」が有る:制御可能なブロックチェーンである。元々、ブロックチェーンには中央集権的な当局が不要である:多変数 n(n≧2) IDsから生まれた自由度 n=2 のブロックチェーンは、資金洗浄の疑いのある手続きを中断したり、遮断したりすることが出来る:違法薬物サイト周辺も同様に制御できる。さらに、自由度 n=3 のブロックチェーンは、署名チェーン(コイン)の手続きに第三者をコミットさせる用意が有る。

自由度 n=2 も n=3 もどちらも、署名用の個人鍵がデータとして存在しない、どこを探しても無い。ただ、機能として存在する。それゆえ、サイバー攻撃のターゲットが存在しない。ということは、消費者を完璧に保護する。又,財布を紛失した時でも「自分のお金」を保全できる(後述する)。こういう暗号通貨だから、中央銀行にとっても良いニュースになるでしょう。

特に、起業家や野心家に期待したい:貴方はTrumpもSandersも喜ぶような事業をたくさん興せる。たとえば、Bernie Sandersが喜びそうな自由度 n=3 の暗号通貨、これは学生や貧困層に提供するところの暗号通貨だ、彼らの自助努力の誓いが「国債」のようにバランスする。Donald Trumpが喜ぶか「グローバル・デジタル・パスポート」、これは国家主権を尊重する一方、合法的な国境の往来を証明するインターネットパスポートである:自由度 n=3 のブロックチェーンだ。自由度 n=3 にはインターネットBISも有る。中央銀行間の決済には信頼できる第三者が必要だ:自由度 n=3 の暗号通貨は第三者のポジションを用意している。同じくグローバルidentityも基盤整備しましょう。この狙いは貧困層に「彼らが存在する社会」を提供し、それがIdentityの基盤になる。地球は一つの政府のものではなく一つの家族のものになる。一つの世界政府とか、一つの国連とか、こういうのはゴミ箱に行ってしまう。

起業家や野心家の参画を歓迎する。多変数のブロックチェーンは国の多様性や文化の多様性を愛する貴方の参画を期待している。ここに数理的な輪郭を解説した。是非、ご一読ください。
敬具

 

渡邊栄治
2020 年 5 月 3 日

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