会社情報

会社の横顔

メテオーラ・システム 株式会社
代表取締役社長 渡邊 栄治
 
〒259-1196 神奈川県伊勢原市石田200番地(地図
TEL:0463-96-3615  FAX:0463-96-3616

背景

メテオーラ・システム株式会社は1979年に現社長の渡辺栄治が創りました。それから3年後に、株式会社アマダ(金属加工機械メーカ)の資本参加を得て、グループの一員になりアマダのFAを支援しました。2006年に資本関係を白紙に戻し、第二の創業を始めました。そういう経緯で本社は未だに同じ敷地に置いています。

法的な安全性の開拓

1. 1998年、日本政府(MITI)は我々の活動(5-5-3案件)に1億2千万円を支援したことが有ります;テーマは「国連勧告No.26とインターネット上の法的な安全性」というものです。1999年の秋9月に、国連組織CEFACTと米国OASISはEDIとXMLを世界標準フレームワークにする作業を始めることになりました。国連CEFACTの議長レイWalkerはこの発案を「グッドニュースだ、特に、中小企業のために、」と言っていました。この時以来、私は「中小企業のためのグッドニュース」を現実化することに取り組むことになりました。

 
 
当時CEFACTの事務長であったハンス・ハンセル氏(写真中央)は我々を歓迎して「ここジュネーブで皆さんを迎えたことは大変うれしい。日本のビジネス団体が“電子データの標準化の開発”に積極的かつ具体的に参画されんことを強調したい」と述べた。

2. 2002年、EDICOM2002 & AFACT 協議会にて“A more civilized Net”のデモを行った;→“より文明化されたネット”。“より文明化されたネット”は、インターネット上のサイバーテロの抑止を狙ったものでした。レイWalker氏とミーテイングした時の様子(下)。

3. “より文明化されたネット”に関連する特許は2005年に確立した。下記のもの;
(1) United States Patent No. US 6,917,685 B1
(2) European Patent Application No.:99 973 672.1

4. 2005年に、同じく、上記の特許をVoIPに実装した(IN4S社の小型電話交換機)。AESのカウンターモードと互換であることを実証した(⇒ 付録1)。VoIPのためのリアルタイムの復号には欠かせない技術です。⇒ グラフ

5. 当時、私は、そこに致命的な問題が有ることに気付いた;一体、誰が“A more civilized Net”にお金を払うのか?誰がサイバーテロの抑止にお金を払うのか?という問題でした。それが動機になり、サイバーテロの抑止よりも、煙検知器や火災報知器の方が現実的解を得やすいと思うようになりました。ご存知のように既存のITはパスワードなどのコピーの侵入を検出する方法を何ら持って居ない、言い換えるなら、秘密漏えいに警報を発する方法論を持って居ない。

6. 2008年に、上記のソルーションを得た;“シンクロナイズド・クロック(時計)”という。特許第5314240号「通信路(符号化)システム」の応用技術です。実際、クロックはLANに侵入したクローン(漏洩した鍵)を検出できる。その時計はこのようなスマホの姿をしていました;

写真左手のクロックは実際7秒おきに時を刻む(長針が進む)。時計の長針が毎回時を刻む毎に、それより過去に漏洩した秘密(暗号鍵兼パスワード)を無効にする(キャンセル)。もし、コピー後の秘密がFirewallの外から侵入を試みると、クロックの針が止まる(写真右手);その場合、長針が不正アクセス回数を示すようになる。
最近(2008〜2009年)、お金持ちの婦人方に聞いてみるいい機会が有った;
 
Q:貴方のカードやパスワードは預金を守ってくれる道具です、この言葉は正しいですか?
A:全員が「とんでもない!」と首を振った。
そこで、さらに突っ込んで質問した。
Q:それじゃ、そのカードやパスワードはあなた方のために何をするの?
 
彼女たちの言うことを代弁すると、次のようになる;
A;:カードやパスワードというのは、誰か、やろうと思えばいつでも、私のお金を口座から引き出すことが出来るものです
 
要するに、婦人方は銀行に信頼を置いていないようだ、たぶん、法的な安全性が無いからだろう。

7. このクロックは転換点を我々に与えた、すなわち、ユーザは「今が安心できるかどうか」の確証を得ることが出来るということ。この「ユーザに依る安心感の確認」に注目したITリーダには未だお目に掛かっていない。
他方、アマダのITリーダ武尾氏は,この“秘密漏洩警報”に注目し、「パスワードのメモ書き不要の警報システム」に取り組み、社員カードにこの機能を持たせることにした。だが、社員カードシステムはWindows OS とIE のversionの変更をコントロール出来ないという困難に直面した。version変更に耐えるにはカードを駆動するOSのAPIが必要でした。

弱者、高齢者、ボランテイア、町の商店、中小企業が行える信用創造

今、2016年、1999年からこの方を振り返ってみると、私が首尾一貫して取り組んできたものが有ることに気付きます。それはレイWalker氏が「グッドニュースだ、特に、中小企業のために、」と言っていたところの基盤です。弱者、高齢者、ボランテイア、町の商店、中小企業、彼らを参加させて成り立つ信用創造の基盤です、中央銀行が行う信用創造ではありません。「そんなことできるわけがない」と思うかも知れませんが、今、話題のビットコインは、もしかするとあり得る…と思わせたのではないでしょうか。

ユートピア・コイン

ビットコインは信用創造を行えません。そういうミッションを、構造上、持っていないからです。信用創造を行える情報技術を「ユートピア・コイン」と呼びます。その適用研究を行っているところです。

 

付録1
Bench mark test of AES counter mode and of one-time keying transform of 352bit using for “A more civilized Net”.

The figure-2 is illustrated by Log–Log scale, where the vertical represents a throughput per second by K byte scale and the horizontal represents unit of input by byte scale, in Pentium2 300Mhz.
The related SIP system is issued from IN4S Co., Ltd.

渡邊栄治
 

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