メテオーラ・システム 株式会社
代表取締役社長 渡邊 栄治
伊勢原事業所
〒259-1116 神奈川県伊勢原市石田 690-1、ルミエール 102 号
TEL 0463-96-3615 FAX 0463-96-3616
経理部
〒164-0012 東京都中野区本町 2-50-10-205
TEL 03-3377-9545 FAX 03-3377-9625
METEORA SYSTEM の製品は特許ベース素材です。素材は二つ有る。その内の一つが量子耐性 ブロックチェーンです。この二次製品は何であるか、それはどんな姿であるか、を議論するために表 1 を作った。そこに黄色で着色したセルが有る。ここは、「目に見える金○」が「目に見えない金✕」を裏側に隠して来た、という主張をしています:この「目に見えない金✕」は digital gold と名付けられた。
表1:非可換アルゴリズムは digital gold「預金口座」の閉鎖を一時的に行える。
☞ Quantum_resistant_Blockchain_article_JA.pdf (meteora.co.jp)
多くのマンパワーが投入されてゴールドは目に見える存在になる。他方、当該 digital gold は、三者の同意を検証しさえすれば、瞬時にネットに誕生する。
☞ 多変数デジタル通貨 |MeteoraSystem。
このような digital gold は、一体、どんな仕事をするのでしょうか?
当該 digital gold がどんな役割を引き受けるものか、我々も未だその答えを見ていない。ただ、これに仕事を与えてくれそうな金融分野は三つあると考えられる。
三つの分野とは、国際金本位制、国内金本位制、民間部門が実施する金融イニシャテイブです。各々のセクターの中で、当該 digital gold がどんな役割を演じるかについて未だ判らない。例えば、ゴールドに取って代わる話にはなるか否か判らない。
少なくも次のようなことは言える:金本位制だけでは上手く行かなかった歴史が有るから、当該digital gold はこの辺りの問題を解決するはずだ。つまり、ゴールドの供給量は経済の拡大に追いつかなかったし、それだけでなく、持てる国に対比される持たざる国は始めから不利であった。当該 digital gold はこの辺りの問題に光を当てるでしょう、なぜなら digital gold は本質的に貨幣の需要に応える際に物理的な制約が無いから。
利害関係人は多数いらっしゃると考えられる:一律なライセンススキームでは利害関係人の役に立たない。当該 digital gold は「格付け=5」ですから、これは、監視社会のデジタル通貨ではなく、自由と民主主義を育てるデジタル通貨である。
「格付け=5」☞ Digital_currency_raiting.pdf (meteora.co.jp)
自由と民主主義を育てる digital gold:ここに共感を覚える方々は大勢いらっしゃると思うので、ライセンススキームも多様に用意する。気楽にご相談くだされば、と思います。なお、ライセンシーの責任と義務については公平にマネージします。どのライセンススキームにも発明者の開示業務を伴います。
上記ライセンススキームについて、何か意見やビジョンをお寄せ頂ければ感謝します。あるいはこのイニシャテイブは利害関係人としてのデレクター又はコーデイネータも歓迎します。
2021 年 1 月 1 日
© 渡邊栄治、METEORA SYSTEM
注1:紙幣は匿名性を保証するから日本人は現金を信頼している。匿名性が有るからタンス預金も可能です。これはキャッシュレス決済の普及が進まない一因であるという。現在進行中の CBDC は、金利を付ければ、タンス預金を回収する手段にもなり得る。匿名性を保証する CBDC なら、永く広く愛されるでしょう。そういう CBDC を中央銀行に期待したい。
注2:一般に、発行者の論理に立った設計になりがちですが、多変数デジタル通貨は消費者保護 の立場に立ってプライバシーと金融資産を守り、同時に、資金洗浄をブロックするプロトコルを 持っています。前者の設計は「単なる IT]ですが、後者の設計は「Money」です。「単なる IT]は 日常のお買い物には使えるが、航空券の購入には使えない、そういう運用も可能です。
注3:多変数デジタル通貨、金、紙幣は人の自由を制限しない。これが「お金」の性質です。又 これら価値は国家の威信とバランスするが、発表されている CBDC が、実際、社会実装される なら、国家の威信を傷つけるような事件を起こすでしょう。